避けようとしていること、苦手としていること、ネガティブに感じていること、自分が欠けていると思っていることが、実は、人生でやるべき目的や使命が隠されていて、そこにフォーカスすれば、幸せになる道が開かれます。
生まれてきたのは、人生の目的や使命があるからです。
人生の目的や使命ってなんだろうと考えたことありますか?
僕は、最近までそんなこと考えもしなかったので、偉そうなこと言えませんが、ネガティブに感じることは、ずっとネガティブなまま、ずっ心の中に残るんですよね。
自分の身に降りかかったネガティブなことが、すべて克服できたら、めちゃくちゃハッピーになると思いませんか?
そんなこと、出来るわけないよ!だって避けたいことだから!と思ってしまうかもしれません。
安月給でお金がない...。
引きこもりで家から出られない...。
スポーツが苦手だ...。
友達がいない...。
このように思っていたら、自分に足りていない部分で、その裏には、もっとお金が欲しい、友達が欲しいという理想の自分もいるわけです。
でも実は、自分が足りていない部分には、生きていく上でたくさんのヒントが隠されています。
本当は、もっとお金がほしいし、友達もほしい、でも現実と理想にギャップがありすぎて、落ち込んでしまう、誰にでも人に話したくないようなネガティブなことは、誰にもでも一つや二つはあるものです。
僕も、自分が思い描くような人間関係が築けなかったり、安月給で結婚なんてできないと思い込んでいました。
そんなことを人に相談したら、性格が悪いから友達ができないとか、安月給は努力が足りないからで、自分が悪いと言われるんじゃないかと自分を責めてしまうこともありました。
他人のせいにする気はないけど、自分を責めて、努力しようと試みても、ほとんど上手くいかず、自分は生まれつきダメ人間なんだなとそんなネガティブな感情がつきまとって、暗い気持ちになってしまう人間です。
僕のようなネガティブな考えに支配されている人は、結構いるんじゃないですか?
なかなか幸せになるイメージが持ちにくくなりますよね。
日本の社会は、努力や忍耐が美徳だという考えが根強くあります。
ポジティブに転換できないのは、自分が悪いからだと評価される訳です。
そんな社会の常識に惑わされ、騙されてはいけません。
ネガティブなことにこそ、人生の目的や使命が隠されているはずなのですから!
ネガティブと違って、何かしらの自分の得意なことってありますよね。
例えば、絵を描くことが得意だっり、算数が得意だったり、サッカーが得意だったり、なんでもいいのですが、なぜ得意なの?って聞かれて、上手く答えられない人の方が多いのではないですか?
なんとなく得意だったり、練習しなくても上手かったり、私って天才かも!と思うぐらいだとして、そういう人は言葉で説明するのは、難しいのではないでしょうか。
苦手なこと、できないことを克服して、上手く出来る様になった人の方が、ストーリー性がありますし、体験談を聞きたいなと思いますよね。
それと得意なことはポジティブなイメージがありますが、それを人に伝えようとした場合、感動するようなストーリーが意外にないし、そんなに語ることもないと思います。
避けようとしていたことが、実は自分の売りだっり、苦手なことが、ポジティブに変わって、人の心を打つ話になったりする訳です。
僕の場合だと、手取り14万の安月給サラリーマンが、年収3000万に爆上げした方法とは?って言ったら、興味わきませんか?
手取り14万の月収から理想とする月収になったやり方や方法を編み出したら、同じように安月給で苦しんでいる人がいれば、その方法を自分の知りたい!って思う人がいると思います。
ネガティブなことは、その人のコンプレックスですよね。
コンプレックスに感じていることを受け止め、現実と理想の差を埋めることすれば、人やお金が集まってきます。
こう考えるとコンプレックスは、宇宙のプレゼントで、そこと向き合うと人生の目的がみえてきます。
人生の目的で、共通していることは、幸せになることです。
人生の使命も、何に貢献していくのかと思った時に、同じように悩んでいる人に貢献できます。
人生の目的や使命は、必ず自分が避けたい、逃げたい、コンプレックスに感じている中に隠されているということを覚えておいて下さいね。